覚悟した引き分け再試合 如水館 迫田監督「いい薬になった」

[ 2011年8月8日 16:02 ]

<如水館―関商工>13回裏如水館無死一、三塁、左翼線にサヨナラ打を放ちガッツポーズの木村。投手安江

第93回全国高校野球選手権1回戦 如水館3―2関商工

(8月8日 甲子園)
 「疲れました…」。熱戦の延長13回の戦いをサヨナラで制した、如水館・迫田監督は、第一声を言い終わると笑顔とともにため息をついた。

 終盤、何度も得点機をつかみながらあと1本が出ずに延長戦へ。「13回あたりに(この回を入れて)あと3回で15回かと思った。再試合をやらないと勝負がつかないんじゃないかと…」と引き分けも覚悟した。

 試合中、状況に応じて打者に狙う方向を指示したが、そこは甲子園最初の試合。「選手は緊張もしていて自分たちのゲームができなかった。試合中に修正がきかなかった」と、73年(昭48)に広島商を率いて、甲子園で優勝経験のあるベテラン監督でも初戦の難しさをあらためて感じていた。

 「苦戦をするのは嬉しくはないが、勝ったのでいい薬になる」と迫田監督。激闘を競り勝って2回戦以降は普段着の野球ができる手応えを得たようだ。

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