稲葉弾、スケ弾でマー君討ち!日本ハム 3連勝

[ 2011年8月8日 06:00 ]

<楽・日>2回、右越えに先制ソロ本塁打を放つ稲葉

パ・リーグ 日本ハム8-1楽天

(8月7日 Kスタ宮城)
 先頭で日本ハム・稲葉が打席に入った2回だ。2ボール2ストライクと田中に追い込まれて「頭の中はフォーク、相手の得意球を意識していた」。ところが田中がサインに首を2度振ったことで「首を振って何を投げたいのだろう」。相手の心理を探りながら頭をリセットし、迷ったときは基本に戻ることを実践した。

 「いい投手に追い込まれていたので、半ば開き直って直球を狙った」

 内角低めの151キロをジャストミートすると、打球は右翼席で弾んだ。

 田中からは球宴前の7月20日、東京ドームでも勝ち越し2ランを放ったが、今回は試合の主導権を握る貴重な先制8号ソロ。「いい投手が相手になれば先制点が特に大事。接戦になればなるほど1点でも相手は焦ってくるものだから」。5回はスケールズの5号3ランが飛び出すなど、この試合まで防御率1・16でリーグトップだった田中から大量7点を奪った。

 梨田監督は「両投手とも防御率1点台前半だし1点の重みが違う。フォークやスライダーを狙ってもそんなに打てないし、あそこは(直球を)うまく打ったね」と稲葉の先制弾を手放しで称えた。これで5連敗後に引き分けを挟んで3連勝。投打の歯車も再びかみ合い出した。首位ソフトバンクとは4ゲーム差。これ以上離されるわけにはいかない。反攻の態勢は整った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2011年8月8日のニュース