渡部暁斗 17日複合団体、94年以来メダルへ飛躍1番手で登場「勢いつけるのが大事」

[ 2022年2月17日 05:30 ]

銅メダルを獲得した渡部暁斗(AP)
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 北京五輪ノルディック複合個人ラージヒルで3位となった渡部暁がメダルを授与された。5度目の五輪は悲願の金メダルを目指して戦い、銅メダル。それでも「悔しさもあるが、うれしさの方が強い。4年間懸けて強く思ってきた分、今までよりも重みがある。(メダルが)傷だらけになるくらい、いろんな人に触ってほしい」と笑みを浮かべた。

 17日の最終種目の団体戦で、ジャンプの調子が上向くエースは、前半飛躍で日本の1番手を務める。「勢いをつけるのが大事。いいジャンプをして次につなげたい。(日本は)他国に比べれば走力で劣るので、まずはジャンプで前に出るのが戦略となる」。欧州の3強は手ごわいが、「もう1個メダルを持って日本に帰りたい」と意気込んだ。

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