羽生結弦、北京で熱く激しく 2月17日ドキュメント

[ 2022年2月17日 18:40 ]

<北京五輪 フィギュア練習>練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が17日、首都体育館に隣接するサブリンクでの割り当て練習に2日ぶりに参加した。日本時間午後4時25分から40分間、「レッツ・ゴー・クレイジー」「パリの散歩道」「レット・ミー・エンターテイン・ユー」のロックナンバー3曲を熱演。熱く激しく練習を終えると、柔和な表情で夢舞台のリンクで滑る意味を語った。

2022年2月17日練習ドキュメント※日本時間は+1時間】

 ▽15:18 サブリンクに姿を見せる。JAPANジャージーにマスク姿。黄&赤の「プーさん色」のティッシュカバーを自らフェンスに置く。

 ▽15:19 小刻みにジャンプ。

 ▽15:21 なにやら慌て、関係者と話し込む。隣にビンセント・ジョウ(米国)の姿も。

 ▽15:22 バックヤードの廊下で軽くジョギング。その後は、携帯端末を操作する。

 ▽15:23 再び関係者と話す。

 ▽15:25 1番目に左足からリンクイン。周囲に礼をしながら「こんにちは」と話し、ゆっくり1周。ジョウやキーガン・メッシング(カナダ)も練習を始める。

 ▽15:26 右手指で音を鳴らす。その後、手袋を装着する。スケーティングのスピードを速める。軽く1回転ジャンプ。

 ▽15:27 丁寧にスケーティングを確かめる。

 ▽15:28 リンクサイドにいた浜田美栄コーチに気づき、お辞儀する。ドリンクを飲む。

 ▽15:29 マスクを外し、ワンフットステップで感触を確かめる。

 ▽15:30 両手を腰に当て、うなずく。勢いよく滑ってきたメッシングと目が合い、思わず笑顔になる。

 ▽15:31 ゆっくり滑っている。両手を腰に当てるしぐさも。

 ▽15:33 JAPANのジャージーを脱ぎ、ドリンクを口に含む。再び滑り出し、いきなり右膝を突く。

 ▽15:34 手袋を外し、携帯端末を操作。音響スタッフの元へ。

 ▽15:35 「レッツ・ゴー・クレイジー」が途中から流れる。ノリノリの様子でリンク中央へ。その後、激しくステップを刻み始める。

 ▽15:36 鋭いスピンからフィニッシュポーズ。拍手をもらうと、笑顔になる。携帯端末を受け取る。

 ▽15:37 半袖になる。

 ▽15:38 丁寧にスケーティング。

 ▽15:39 ハイドロブレーディングを披露。両手を腰に当て、指折り確認。

 ▽15:40 再び丁寧に滑り始める。なにやらうなずく。

 ▽15:42 氷上で佇む。その後、ゆっくり滑り、1回転ジャンプ。

 ▽15:43 再び1回転ジャンプ。なにやらイメージをしながら滑り、「OK」と言う。

 ▽15:44 1回転ジャンプ。ジョウやメッシングがジャンプを跳ぶ様子を見ている。

 ▽15:45 ドリンクを口に含む。

 ▽15:46 滑り始め、会場の上方を見つめる。ゆっくり1回転ルッツ。

 ▽15:47 ゆっくり1回転フリップ。その後はクルクル回り、両手で着地を決めるポーズ。

 ▽15:48 アクセルの踏み切りを確認。2回繰り返す。

 ▽15:49 1回転トーループを決めた後に笑う。再び1回転トーループを決め、踏み切った位置を確認に戻る。ドリンクを飲む。

 ▽15:50 ゆっくり1回転アクセルを決める。再び1回転アクセル。

 ▽15:52 クリーンなトリプルアクセルを決める。両手を腰に当てる。

 ▽15:53 トリプルアクセルを再び成功。その後は両手を広げながら2回転トーループ。

 ▽15:54 ドリンクを口に含む。携帯端末を持ち、再び音響スタッフの元へ。「パリの散歩道」が冒頭から流れる。

 ▽15:55 4回転トーループが決まる。

 ▽15:56 カウンターからのトリプルアクセルを決め、片足を振り上げる。トーループの4回転―3回転も決めて、激しいステップを見せる。

 ▽15:57 熱のこもったスケーティングから、フィニッシュポーズを決める。

 ▽15:58 演技を終えると、一礼。携帯端末を受け取る。

 ▽15:59 メッシングのジャンプを見て、ポンポンと両手を叩く。

 ▽16:00 4回転サルコーを決める。両手を後ろで組み、氷を見つめている。

 ▽16:01 トリプルアクセルを決める。

 ▽16:02 スケーティングを丹念に確認する。

 ▽16:03 トリプルアクセルを決める。右手袋を取って、携帯端末を操作。音響スタッフへ渡す。「レット・ミー・エンターテイン・ユー」が途中から流れる。

 ▽16:04 リンクサイドで見守るボランティアらに手拍子をあおる。力のこもったステップを刻む。

 ▽16:05 高く跳び上がり、右足を振り上げ、キック。フィニッシュを決めると、会場から大きな拍手。四方向にお辞儀し、手袋を外して、携帯端末を受け取る。

 ▽16:06 ジャージーを着て、両手で氷に触れてサブリンクから降りる。

 ▽16:07 取材エリアに姿を見せる。「もうちょっとだけ楽しませてください」。次は何にするか問われ、「お楽しみに」。ロック3曲の選曲については「特に意味があったわけではないんですけど、今までのプログラムたちを今やったらどうなのかなとか」と話し、「見ていただけるのであれば、練習かもしれないですけど、自分も楽しんでいるので。見ていただけるものは見ていただきたいし。見ていただくからには全力でやりたいなって思って、今日は楽しいものをちょっと詰め込みました」と説明した。

 ▽16:08 最後に「楽しいです。ありがとうございました」と一言。取材エリアを後にした。

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