ロコ・ソラーレは2─5で前半を折り返す 準決勝進出かけた1次リーグ最終戦

[ 2022年2月17日 16:25 ]

北京五輪第13日・カーリング女子1次リーグ   日本─スイス ( 2022年2月17日    国家水泳センター )

16日の米国戦で勝利し笑顔の(右から)吉田夕梨花、藤沢五月、吉田知那美、鈴木夕湖。この勝利を生かせるか(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 18年平昌五輪銅メダルで世界ランク7位の日本(ロコ・ソラーレ)は17日、北京五輪カーリング女子1次リーグの最終第9戦で世界ランク2位のスイスと対戦した。

 勝てば無条件で4強進出が決まるが、負ければ他国の勝敗次第となる。自力で決めるには勝つしかない一戦にスキップの藤沢五月は「予選はスイス戦で最後ですし、どうあがいても過去の結果は変わることはない。“自分たちらしく”、そして日本代表らしい試合を最後までやって、みんなで笑顔で予選を終わりたいと思います」と強い決意を持って臨んだ。

 0─1で迎えた第2エンド。後攻で、藤沢がドローショットを決めて2点を奪う。2─2で迎えた第4エンド。ブランクエンドにしたかったが、藤沢がテークアウトできずに、スチールされ2─3とリードを許した。さらに後攻の第5エンドもブランクエンドを狙ったが、狙い通りに運べず、最終的には藤沢のラスト一投がナンバーワンストーンを取れず、2点を奪われて2─5で折り返した。

続きを表示

2022年2月17日のニュース