羽生結弦「見ていただくからには全力で」激しくロック3曲熱演　2日ぶり練習参加

＜北京五輪　フィギュア練習＞練習する羽生結弦（撮影・小海途　良幹）
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　北京五輪フィギュアスケート男子4位でクワッドアクセル（4回転半ジャンプ）を世界初認定させた羽生結弦（ANA）が17日、首都体育館近くのサブリンクでの割り当て練習に2日ぶりに参加した。

　40分の練習を使い切り、「レッツ・ゴー・クレイジー」や「パリの散歩道」「レット・ミー・エンターテイン・ユー」のロックナンバー3曲を熱演。4回転トーループやトリプルアクセルや激しいステップを見せ、取材エリアでは「もうちょっとだけ楽しませてください」と笑った。

　2日前の練習では「オペラ座の怪人」を舞っていた。この日の選曲については「特に意味があったわけではないんですけど、今までのプログラムたちを今やったらどうなのかなとか」と話し、「練習かもしれないですけど、自分も楽しんでいるので。見ていただけるものは見ていただきたいし。見ていただくからには全力でやりたいなと思って、今日は楽しいものをちょっと詰め込みました」と楽しそうに語った。