「麻里ちゃーん!ありがとう」ロコ・ソラーレ4強、本橋麻里氏も笑顔「残り2試合戦えることを噛みしめて」

[ 2022年2月17日 19:10 ]

北京五輪第14日・カーリング女子1次リーグ   日本4─8スイス ( 2022年2月17日    国家水泳センター )

本橋麻里さん
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 18年平昌五輪銅メダルで世界ランク7位の日本(ロコ・ソラーレ)は17日、北京五輪カーリング女子1次リーグの最終第9戦で世界ランク2位のスイスと対戦。4―8で敗れたが、通算5勝4敗の4位となり、準決勝進出を決めた。試合を中継したテレビ東京の番組にオンライン出演した、カーリング女子の元五輪代表でロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事(35)は「残り2試合、戦えることを噛みしめて楽しんでほしい」とエールを送った。

 日本の敗戦から20分後、4強入りを争っていた韓国がスウェーデンに敗れたため、日本の4強入りが決まった。本橋さんは「カーリングは最後の最後まで何が起こるか分からない。オリンピックは全チームにチャンスが与えられるんですけど、最終的にあきらめていないチームが戦うチャンスがもらえるんだなと噛みしめています」と前回に続いての4強にしみじみ。そして「胸を張って残り2試合、戦えることを噛みしめて楽しんでほしいなと思います」と18日の準決勝・スイス戦へメッセージを送った。

 中継に登場した選手たちから「麻里ちゃーん!ありがとう!!」と泣き笑いで勝利を報告された本橋さんは「みんなの笑顔が見られてよかったし、本当に『オーマイガッ!』って感じだと思いますね、みんな」と笑顔。残り2試合へ向けて「またスタートラインに立てたので、さっちゃん(藤沢五月)の性格上、努力に努力を重ねる子で責任を背負う子なので、それも全部楽しめる場所に今立っていると思うので、みんなの個性が全面的に出て、みんなの良さがプレーに出るような試合をしてほしい」と期待した。

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2022年2月17日のニュース