男子回転・小山 攻めの滑りも1回目途中棄権、4年後に気持ち切り替え

[ 2022年2月17日 05:30 ]

北京五輪第13日 アルペンスキー ( 2022年2月16日    国家アルペンセンター )

男子回転1回目で途中棄権した小山
Photo By ゲッティ=共同

 男子回転の小山は攻めた。「完走を狙って滑るのは簡単だけど、攻めなければ何も始まらない」。そう意気込んだ初五輪だが、コース中盤で旗門が縦に変則的に連なる「ヘアピン」の入り口で右足が旗門の内側に食い込む反則で途中棄権。1月に手術を勧められるほどの故障を左足に負っての出場だった。昨年12月のW杯で日本勢5季ぶりの1桁となる8位と健闘した23歳は「4年後は年齢的にピーク。メダルを狙っていかないと」と雪辱を期した。

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2022年2月17日のニュース