大関陥落の豪栄道が現役引退へ 境川親方が協会に意向伝える

[ 2020年1月27日 19:34 ]

大相撲初場所千秋楽、阿武咲(左)に下手投げで敗れ、10敗目を喫した豪栄道(撮影・木村 揚輔)
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 大相撲初場所で2場所連続負け越しとなり、大関からの陥落が決まった豪栄道(33=境川部屋)が現役引退の意向を固めたことが27日、明らかになった。引退手続き完了後、日本相撲協会から正式発表となる。

 豪栄道は昨年九州場所初日に左足首を負傷して途中休場。患部は思うように回復せず、9度目のカド番となった初場所に向けて本格的な稽古を再開したのは年が明けてからだった。懐に潜り込んで前に出る相撲が影を潜め、12日目に陥落となる8敗目を喫した。その後も土俵に上がり続け、5勝10敗の成績だった。千秋楽の取組を終えた豪栄道は「自分の持っている力を出し切れた」と話していた。

 師匠の境川親方(元小結・両国)は進退問題に関し「続けるにしろ辞めるにしろ、ちゃんとした形で報告する。今は何とも言えない。あと1、2日の猶予を下さい」と結論を先送りにしていたが、千秋楽から一夜明けたこの日、豪栄道が引退を決断したもよう。師匠を通じ、日本相撲協会にも引退の意向が伝えられた。

 大阪府寝屋川市出身の豪栄道は小学1年から相撲を始め、埼玉栄高では高校横綱に輝き、全日本選手権では高校生ながらベスト4に入った。2005年初場所で初土俵を踏み、06年九州場所で新十両、07年秋場所で新入幕を果たした。14年名古屋場所後には14場所連続関脇在位から大関に昇進。16年秋場所では史上初のカド番での全勝優勝を飾った。大関在位33場所は史上10位。ご当所の春場所を前に、潔く土俵から下りる決断をした。

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