空手・荒賀龍太郎が東京五輪代表確定 組手男子75キロ超級

[ 2020年1月27日 05:30 ]

空手の東京五輪代表に決まった荒賀龍太郎
Photo By 共同

 東京五輪で初めて実施される空手の組手男子75キロ超級で、荒賀龍太郎(荒賀道場)が日本代表となることが確定した。空手の代表確定は形男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)らに続き4人目。

 全日本空手道連盟は、26日まで行われたプレミアリーグ(PL)パリ大会後の世界空手連盟(WKF)五輪ランキングで日本勢最上位者が2番手に2000ポイント差以上をつければ代表に「内定」すると定めている。PLパリ大会の84キロ級で荒賀は決勝を棄権し準優勝となったが、この条件を満たした。

 組手は通常男女各5階級だが、五輪では各3階級となる。男子84キロ級は84キロ超級と統合され、75キロ超級となる。日本には全種目で1枠ずつの開催国枠が与えられている。

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