松山、振るわず50位後退 優勝厳しく「最低な結果になりました」

[ 2020年1月27日 05:30 ]

第3ラウンド、15番でティーショットを放つ松山英樹
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 米男子ゴルフのファーマーズインシュアランス・オープンは25日、カリフォルニア州のトーリーパインズGC(7765ヤード、パー72)で霧のため2時間遅れで第3ラウンドが行われ、17位で出た松山英樹(27=LEXUS)は3バーディー、5ボギーの74と振るわず通算2アンダーで50位に後退した。首位とは10打差。65をマークしたジョン・ラーム(25=スペイン)が通算12アンダーでトップ。69のタイガー・ウッズ(44=米国)は通算7アンダーで14位となっている。

 スコアを落とした松山は「優勝するためにはね、最低な結果になりました」と吐き捨てた。

 出だしからショットが乱れて苦しい展開。3番は3パットで、4番は1打目を左に曲げるなどして連続ボギーで後退した。6、8番で挽回したものの11、12番で再び連続ボギー。「あれで(流れを)手放してしまった」と立て直せないまま終わった。優勝は厳しくなったが後半は1Wが上向き「(同組の)マキロイとあまり距離が変わらなかったのは、凄くうれしかった。アイアンが全然良くないので、そこを何とかしたい」と前向きに捉えた。

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2020年1月27日のニュース