スケボー堀米、不完全燃焼2位 五輪予選大会へ「もっとスキルを上げる」

[ 2020年1月27日 05:30 ]

都市型スポーツ キメラAサイド・ファイナル最終日 ( 2020年1月26日    愛知県国際展示場 )

巧みにスケートボードを操る堀米(撮影・会津 智海)
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 スケートボードのストリート決勝は45秒間のランとベストトリックの合計200点満点で競われ、世界ランキング2位の堀米雄斗(21=XFLAG)は180点で2位だった。世界ランク1位のナイジャ・ヒューストン(米国)が187点で優勝した。BMXフリースタイルパークの中村輪夢(りむ、17=ウイングアーク1st)は6位に終わった。

 堀米は2本のランを終えてヒューストンと3点差の2位。逆転の望みをかけたベストトリックは、1回目に板を回転させてレールを滑るトリックで93点をマークしたが、2回目に97点を叩き出したライバルには及ばなかった。堀米は「自分の滑りはできたけど、もう少し新しいトリックをメインセクションで対応できれば優勝は狙えた」と悔やみ、絶対王者に「(97点の技は)練習中は決めていなかったのに本番一発で決めるのは凄い」と脱帽。3月から再開する五輪予選対象大会に向け「もっとスキルを上げて、ポイントを確実に取って五輪出場を狙いたい」と切り替えた。

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