松田瑞生のシューズは“非厚底”イチローの靴も手がけた名工・三村氏も称賛

[ 2020年1月27日 05:30 ]

東京五輪代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ第2戦 大阪国際女子マラソン ( 2020年1月26日    大阪市・ヤンマースタジアム長居発着 )

設定記録の2時間22分22秒を切ってゴールした松田(撮影・大森 寛明)
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 松田が勝負レースで履いたのは、長距離界で注目を集めるナイキの厚底シューズではなく、現代の名工・三村仁司氏が手がけたニューバランスの非厚底だ。24日に新品が届き、レース当日の朝に着用して練習。走る直前には、地面を真っすぐ蹴れるように、普段より1枚多い2枚のテーピングを足首に施し、送り出したという。

 イチローらの靴を手がけたレジェンドは「薄いとか厚いとかは本人が決めること。(松田のように)いいパフォーマンスを見せるのが大事」と称えた。

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2020年1月27日のニュース