東京五輪競歩50キロ代表の鈴木が20キロで大会新記録V 「気持ちよく歩けた」夢舞台へ調整バッチリ

[ 2020年1月2日 05:30 ]

陸上・元旦競歩 ( 2020年1月1日    東京・神宮外苑絵画館周回コース )

元旦競歩を大会新記録で制した鈴木雄介
Photo By スポニチ

 男子50キロ競歩の19年世界選手権金メダリストで、同種目の東京代表・鈴木雄介(31=富士通)が、五輪イヤーの“歩き初め”を飾った。大学・一般の20キロに出場し、自身の世界記録1時間16分36秒には及ばなかったものの、1時間20分1秒の大会新記録で優勝。札幌で開催される夢舞台へ、軽快に第一歩を刻んだ。

 新春の陽光を浴びて、鈴木が五輪イヤーの第一歩を踏み出した。金メダルを獲得した昨秋の世界選手権後は休養し、練習を本格的に再開したのが12月。トップコンディションではない中、1時間20分1秒の大会新記録で20年初戦を飾り、「1カ月しか練習していなくて今回の結果、タイムは良かった。気持ち良く歩けたので、いいスタートが切れた」と笑みを浮かべた。

 夢舞台への青写真は明確だ。今後は代表を決めている50キロの大会には出ず、世界記録を保持する20キロを主戦場にして調整を進める。2月に日本選手権、3月には全日本能美大会に出場。「タイプ的に50キロの連戦よりも20キロで力を蓄えて、50キロにポンと出た方がいい結果が望める」と意図を説明する。

 マラソン、競歩の開催地は東京から札幌に変わったが、思考はシンプル。「東京だろうが札幌だろうが、強ければ勝てる。思い描いている試合の流れや練習を積んでいけば、おのずと結果はついてくる」。この日の大会は国立競技場周辺のコースで行われた。「閉会式の参加だけじゃなくて、表彰式で国立競技場に足を踏み入れたい」。黄金の理想に向かって、最強ウオーカーは力強く前進する。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年1月2日のニュース