卓球・張本智和 世界NO.1も追い詰めた金色の“チョレイ”が夢舞台に輝く

[ 2020年1月2日 09:30 ]

10代アスリート いざ飛躍

男子卓球の若きエース張本
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 卓球の若きエース張本智和(16=木下グループ)がついに五輪の舞台に姿を見せる。昨年11月、五輪選考に関わる世界ランクポイントで丹羽孝希や水谷隼に大差をつけて早々と五輪シングルス代表を確実にした。「世界ランク4位以内に入って五輪のシードを獲ることが目標」と視線の先には常に五輪があった。

 12月のワールドツアー・グランドファイナル準々決勝では世界ランキング1位でリオ五輪団体金メダリストの許昕キョキン(29=中国)からマッチポイントを奪うところまで追い込んだ。敗れたものの「自分が練習してきていることは悪くない。練習では補えない気持ちの部分は限界を超えないといけない」と五輪でのリベンジを見据える。

 14歳でワールドツアー(チェコ・オープン)や全日本選手権を優勝するなど数々の最年少記録を塗り替えてきた天才少年。1年間の長きにわたった東京五輪代表争いで技術的にも精神的にも一段階成長した。「18年の自分では駄目だと思った。昨年は悪いなりに耐えた一年。今年は粘りを開花させて、五輪まで飛ばしていきたい」。リニューアルされた五輪会場の東京体育館に勝利の「チョレイ」がとどろく日も近い。

 ◆張本 智和(はりもと・ともかず)2003年(平15)6月27日生まれ、宮城県仙台市出身の16歳。父・宇さんがコーチ、母・凌さんは95年世界選手権の中国代表。妹・美和も強豪選手で、14年春に父、妹とともに国籍を中国から日本に。2歳でラケットを握り、16年世界ジュニア選手権優勝、18年ワールドツアー・グランドファイナル優勝など国内外で最年少記録更新。1メートル73。右利き。

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