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セレッソ大阪 サクラ咲ケ

C大阪 DFディオン・クールズ 「ボス」パパス監督のもとで新風を吹き込む

[ 2025年11月19日 07:00 ]

C大阪のディオン・クールズ
Photo By スポニチ

 C大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」。今回はDFディオン・クールズ(29)が登場。今年6月に加入したマレーシア代表主将はJ1で12試合に出場し、9月28日の京都戦では芸術的な初ゴールをサポーター席の前で決めた。9日の清水戦ではアシストも記録。頼もしい男はチームに新風を吹き込んでいる。

 セレッソのサポーターのみなさん、ディオン・クールズです。全ての試合で最高の応援をもらっています。アウェーでもたくさんの方が応援に来ていただいていることに感謝しています。

 私はかつてタイのブリラムで、パパス監督の下でプレーしていました。新しいチャレンジをしたいと思っていた時にボス(パパス監督)から電話で誘っていただき、セレッソに来る決断をしました。ボスは人間的にもそうですが、目指している攻撃的で魅せるサッカーというのはタイの時と変わっていません。ただ、彼が今指揮しているセレッソは以前のチームよりも断然レベルが違うので、体現したい攻撃的なサッカーがよりできていると思います。

 京都戦の初ゴールはCKから。サポーター席の目の前でしたし、本当にうれしかった。あのゴールは右足のアウトサイドに当てています。直感的にああいう動きをして、シバ(柴山)がプラン通りのボールをくれました。チームメートとしっかりつながっていると思います。ハットンらブラジルの4選手は笑い声が大きくておもしろいですし、日本人の中には英語を話せる選手もいるのでコミュニケーションは取りやすいですね。

 日本のクラブは開幕からシーズン最後までプレースタイルを変えない。ロングボールで対応するチーム、細かくパスをつなぐチーム。スタイルが最後まで変わらないのは驚きです。日本人の勤勉さやまじめさを表しているのならそうかもしれません。日本に来ての一番の驚きと言っていいでしょう。

 U―21までベルギー代表でした。現在の代表選手ではDFのハーナケン選手とメヘレ選手はクラブ・ブルージュで一緒にプレーしていました。憧れの選手はスティーブン・ジェラードとフェルナンド・トーレス。リバプールで一緒にプレーしていた2人は僕のアイドルでした。僕はユースまで「10番」をつけていましたからね(笑い)。これからも応援よろしくお願いします。

 ◇ディオン・クールズ 1996年6月4日生まれ、マレーシアのクチン市出身の29歳。父がベルギー人で母がマレーシア人。ベルギーで育った10歳の時、自宅から近いOHルーヴェンにスカウトされてユースからトップまでプレー。ベルギー国内やデンマーク、チェコの強豪に移籍する中、21年6月にマレーシア代表でデビュー。23年1月にタイのブリラムに移籍し、パパス監督の下でプレー。25年6月にC大阪へ完全移籍。身長1メートル85、77キロ。利き足は右。

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