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セレッソ大阪 サクラ咲ケ

MF上門知樹 「今年は2桁得点を目標」「1試合に1回は必ずチャンスはあるのでものにできれば」

[ 2023年3月15日 05:30 ]

C大阪・上門
Photo By スポニチ

 C大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」。今回は岡山から移籍2年目のMF上門知樹(25)が登場。昨季は夏場から頭角を現し、今季は大台を目標に掲げるアタッカーが、タイトル獲得への熱い思いを語った。

 セレッソファミリーの皆さん、こんにちは。上門知樹です。まずは8日のルヴァン杯・FC東京戦と、12日の鳥栖戦で勝つことができ、ようやくサポーターの皆さんに勝利を届けられたことが良かったです。

 チームとして上に一歩近づけたとは思うんですけど、個人的にはうれしい半面、自分がスタメンではない試合だったので、悔しい気持ちもありました。ただ、最初からでも途中からでも、チームの力になれるように準備をすることに変わりはありません。

 今季は大きく、2桁得点を目標にしています。2月25日の福岡戦は負けてしまいましたが、初ゴールを決めることができました。試合でも得点を取れそうな感じは常にありますし、1試合に1回は必ずチャンスはあるので、そこをものにできれば2桁はいける。チームを勝たせるゴールを今年は多く取りたいと思います。

 23日からはファンサービスも一部再開されます。ファンといえば宮崎キャンプでは、うれしいことがありました。僕やマイク(毎熊)を応援してくれている小さいお子さんがいるんですけど、遠くから手を振り続けてくれていて。横断幕を新しく作ってくれたみたいで、本当にありがたかったし、今年は期待されているのも感じるのでああいう子たちのためにも期待に応えたいですね。お子さんだけでなく、サポーターにはいつもすごく感謝しています。できるだけファンの皆さんと触れ合いたいですし、もっともっと皆さんと勝利の喜びを分かち合えたらと思っています。できるだけホームでたくさん、点を取ります!

 2つ勝ったことで、チームの雰囲気はより明るくなりました。笑顔も増えるし、やっぱり全然違いますね。改めて勝つ喜びを感じたので、ここから2連勝、3連勝していきたい。優勝するためにはサポーターの皆さんの力が必要です。ホームでもアウェーでも、これからも熱い声援をよろしくお願いします!

 ◇上門 知樹(うえじょう・さとき)1997年(平9)4月27日生まれ、沖縄県うるま市出身の25歳。勝連小3年から勝連FCでサッカーを始め、与勝中、与勝高ではサッカー部に所属。16年にJ3FC琉球に入団し、20年にJ2岡山へ、22年にC大阪へそれぞれ完全移籍。昨季リーグ戦は18試合で2得点。1メートル66、61キロ。利き足は右。

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