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セレッソ大阪 サクラ咲ケ

C大阪 ホーム11連敗中の鹿島戦は30日 「負の歴史」を断ち切るのは北野しかいない「かける思いを…」

[ 2024年11月21日 07:00 ]

天敵・鹿島戦に燃えるC大阪・北野

 C大阪は30日に本拠地のヨドコウ桜スタジアムで鹿島と対戦する。クラブ設立30周年の今季。ホーム最終戦を白星で締めくくりたい。2010年の勝利を最後にホームで11連敗を喫している天敵が相手だが、FW北野颯太(20)の一撃に期待は膨らむ。2年前のルヴァン杯。17歳6カ月17日でプロ初ゴールを決めたのが鹿島戦だった。若きストライカーが負の歴史に終止符を打つ。その時が来た。

 天敵撃破に期待は膨らむ。22年3月2日のルヴァン杯。鹿島相手のアウェー戦で、北野は17歳6カ月17日でプロ初ゴールを挙げた。絶妙なトラップで相手DFを翻弄(ほんろう)し、鮮やかな右足弾。クラブでは同じC大阪アカデミー育ちの日本代表MF南野拓実の18歳2カ月7日を更新する最年少弾は、新しいヒーロー誕生を予感させる一撃だった。

 「鹿島の関川選手は個人的にはめっちゃ嫌なディフェンダーだと思うし、植田選手もすばらしい選手で特徴がはっきりしている。そういう選手の裏を突くっていうのは面白い」

 屈強な鹿島守備陣の攻略に思いをはせた。昨年10月に右膝半月板損傷で手術し、今季序盤は出番が乏しかった。7月にはオランダ1部アルメレ・シティで2週間の武者修行を敢行。「一番成長したのはメンタル面。向こうの選手はセンターバックでも練習から“オレが決めてやる”ってハングリー精神を持っていた」と明かす。鹿島戦で一番求められるのは、まさに「オレが決めてやる」というハートの強さだろう。

 「ホーム最終戦は今年一年の集大成。いい形でと選手も思っているし、サポーターのみなさんも勝って締めたいと思っている。その力になれるように」

 9日の福岡戦では前半15分に自陣の深い位置からMFルーカス・フェルナンデスにスルーパスを通して、自らゴール前に駆け上がり、シュートを放った。惜しくもゴール右に外れたが、8月17日の京都戦から遠ざかるゴールは近づいてきていると言っていい。

 今季限りで退任する小菊昭雄監督のため、何より応援してくれるサポーターのために全力で勝利を届けたい。「毎試合、数字を残したいと思ってプレーしています。ホーム最終戦ですし、小菊さんとできる試合も残り2試合でホームは最後。かける思いをプレーで表現できれば」。鹿島戦のホーム連敗を止め、若き世代が新しい扉を開く。

 ◇北野 颯太(きたの・そうた)2004年(平16)8月13日生まれ、和歌山県有田市出身の20歳。C大阪アカデミーではU―18からU―23に飛び級。C大阪U―23の一員として20年10月にJ3リーグに出場した。J1は17歳6カ月6日で迎えた22年開幕節の横浜戦でデビュー。1メートル72、60キロ。利き足は右。

 〇…C大阪プラチナパートナーのシャープ(株)による“シャープサポーティングマッチ”として開催される鹿島戦では、来場者先着1万5000人に「セレッソ熱烈応援フラッグ」=写真=がプレゼントされる。各入場ゲート(ビジター席を除く)の通過時に配布され、なくなり次第終了。また、ハーフタイムにはシャープおすすめ家電が当たるLINE抽選会も行われる。

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