ビリケンさん、ヨドコウ桜スタジアムの大阪ダービーに降臨「不敗神話」継続や

20年11月のガンバ戦でベンチ入りしたビリケンさん（C大阪提供）
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　通天閣のシンボルとして有名な「幸福の神様・ビリケンさん」がヨドコウ桜スタジアムまで応援に駆けつける。

　今回で通算10度目の来場と、節目を迎えるビリケンさん。初来場した2008年の徳島ヴォルティス戦以降、数々の強豪を相手に9戦して6勝3分けと非常に相性が良い。本拠地がヨドコウ桜スタジアムに変わってからは初めてのベンチ入りとなるが、「不敗神話」が続くのかにも目が離せない。

　実に1年半ぶりとなるビリケンさんの登場だが、前回は20年11月3日のG大阪戦で、試合は1―1の引き分けに終わっている。神様も初めて味わう大阪ダービーの雰囲気に圧倒されていたのかもしれない。2度目となる21日は、ホームでのダービー勝利を呼び込んでくれるに違いない。

　C大阪のユニホームを身にまとい、ベンチから静かにピッチを見守る。