コシノ3姉妹から感じる「お母ちゃん」小篠綾子先生への尊敬

姫路城をバックに、コシノミチコさん（左）と筆者　（筆者提供写真）
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　【河内屋菊水丸　珍宝堂】先月29日、姫路城三の丸広場で開催された「第41回観月会」にて、姫路ふるさと大使として河内音頭「姫路城音頭」をご披露いたしました。その会場にて、世界的なデザイナー・コシノミチコさんと久方ぶりにお目にかかったのです＝写真（1）。

　2013年6月13日、ザ・リッツ・カールトン大阪のザ・グランド・ボールルームでの「小篠綾子お母ちゃん生誕100周年記念祭」では3姉妹の皆さんにご依頼を頂き、綾子先生が作ってくださった衣装を着て「小篠綾子物語」を口演。舞台上で3姉妹がそろってのトークショーの際、「奇抜なデザインなので、どんな帯を締めてよいやら分からないのです」と問題提起をすると、ジュンコさんが「これで良いよ」とニッコリ。ミチコさんは「水色の方が合う」とおっしゃり、「いや、茶系にしたら」とヒロコさん。

　三者三様のご意見を拝聴した後に「この衣装の直筆のデザイン画も綾子先生にもらいました」と申し上げるや、間髪を入れずに「見たい！見たい！見たい！」と声をそろえて言いはりました。綾子先生への尊敬の気持ちが伝わってきた思い出のワンシーンです＝同（2）。右からミチコさん、ジュンコさん、河内家菊水丸、ヒロコさん、大村崑さん。デザイン画はまさに珍宝なり＝同（3）。　（河内家菊水丸）