菊水丸店主 珍宝堂

平壌から戻る機内でモハメド・アリさんが書いてくださった 「世紀の一戦」パンフレットへのサイン

[ 2021年6月16日 05:30 ]

写真(1)
Photo By 提供写真

 1995年(平7)4月26日~5月1日、北朝鮮の19万人収容のメーデースタジアムで開催されたアントニオ猪木さん提唱の「平和のための平壌国際体育・文化祝典」に河内家菊水丸一座が出演した。

 モハメド・アリさんもゲストでお越しになったことは、前回の連載に書きましたが、平壌から名古屋空港へ戻るチャーター機の中で、1976年(昭51)6月26日、日本武道館で繰り広げられた「異種格闘技世界一決定戦~ボクシング世界ヘビー級チャンピオン モハメド・アリVS燃える闘魂 アントニオ猪木」のパンフレットにサインをいただきました。

 アリさんは当時、パーキンソン病をすでに患っておられ、サインはなさらないと聞いていたのですが、滞在中に親しくなり、特別に書いて下さったのであります=写真(1)~(3)。

 45年前、「世紀の凡戦」とやゆされた戦いも、今や伝説の真剣勝負として語りつがれているのが嬉しいですなぁ。(河内家菊水丸)

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