菊水丸店主 珍宝堂

大皿に保冷剤まで準備して… 神田川俊郎先生からいただいたのは、とても立派な鯛の絵でした

[ 2021年8月18日 05:30 ]

神田川俊郎先生との2ショット
Photo By 提供写真

 お盆が終わりました。今年も新型コロナウイルス感染拡大により、亡き人をしのぶ盆踊り唄・河内音頭をなりわいとする私はステイホーム。そして、お世話になった方々の新盆でしたが、密を避けるためにお参りにも伺えず、ひたすら心の中で手を合わせていた次第です。

 そのお一人が「花に水、人に愛、料理は心」のキャッチフレーズでおなじみの神田川俊郎先生=写真左=。数年前、盆踊りツアー出陣式パーティーを前にして「当日は、鯛を持って行くから楽しみにしといてや。ええ鯛や!!」との電話があり、会場のシェラトン都ホテル大阪と相談の上、立派な鯛には立派なお皿が必要であろうと特別な大皿を発注。終宴後の打ち上げで頂くために保冷剤も用意。準備万端整えていた思い出は忘れられません。

 当日、舞台の上で「おめでとう」と差し出されたのが、鯛の絵でした=写真下=。立派な鯛には違いがありませんが、まさか絵に描いた鯛とは…。珍宝でございます。(河内家菊水丸)

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