河内家菊水丸　新春飾る珍宝は…やすきよ!仁鶴!三枝!レジェンド芸人たちが劇場で躍動した「証」のメクリ

自宅の地下資料室に保管している“メクリ”です
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　【菊水丸店主　珍宝堂】2023年（令5）の新春を飾る珍宝は吉本興業のレジェンド、やすしきよし、笑福亭仁鶴、桂三枝（現文枝）のメクリです。

　これは、今から35年前の1988年（昭63）5月31日に閉館した旧なんば花月で使用されていた一点物。建物が取り壊されるので粗大ゴミとなるところを私が救出し、京都府南山城村の自宅地下資料室に持ち帰り、大切に保管しているのです。

　昨年11月28日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催された「吉本興業110周年感謝の日　記念イベント」に、これらのメクリを貸し出しました。会場では旧なんば花月の舞台を再現。メクリの枠を製作しての展示は大好評を得たようです。

　返却の際、巨大サイズの縦横を削って加工したメクリの枠を自宅保管用に頂きました。やはり、絵画と同じく額縁があると映えますなあ。

　しかし、これホンマに吉本興業からのプレゼントやろか？ギャラから引かれてるのと違うやろか？ちゃんとギャラ明細書をチェックしましょう。今年もよろしくお願いいたします。（河内家菊水丸）