菊水丸店主 珍宝堂

2025年大阪・関西万博がより楽しみに 前回51年前の珍宝見ながら情報交換

[ 2021年4月21日 05:30 ]

橋爪紳也さん(左)と私、菊水丸
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 先日、大阪府大「I―siteなんば」に研究推進機構特別教授の橋爪紳也さんを訪ねました。

 最近の著書「大阪万博の戦後史」には、2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲について「四天王寺西門から真西の軸線上にある。古来、四天王寺西門にある石鳥居は、極楽の東門にあたると信じられていた。現在も春と秋の彼岸の中日には、石鳥居の彼方(かなた)に沈む夕陽(ゆうひ)を拝して、浄土を観想する行事『日想観』が行われている」と書いておられます。

 私は毎年8月11日と12日、四天王寺の石舞台を囲む盆踊りで河内音頭を歌っておりますので、25年には四天王寺と万博会場を結んで何か出来ればうれしいなぁと申し上げました。
 橋爪さんの教授室にある1970年万博の珍宝を見せて頂きながら25年の情報交換をさせてもらった次第です。(河内家菊水丸)

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