54年の時を経て大阪・吉村洋文知事からサイン　これぞ珍宝、これこそレガシーです

「EXPO’70パビリオン別館オープニング記念式典」で「太陽の塔初代黄金の顔レガシー音頭　2025へ向けて」を歌う河内家菊水丸
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　大阪府吹田市の万博記念公園に誕生したEXPO’70パビリオン別館に1992年（平4）、太陽の塔の改修工事で取り外された初代黄金の顔が展示されました。

　そのオープニング式典で、河内音頭「太陽の塔初代黄金の顔レガシー音頭～2025へ向かって」を口演。途中、私のコレクションより、太陽の塔の頂部に祭神を表現する黄金の顔が取り付けられた、大阪万博開幕100日前の新聞記事を紹介しました。

　ご覧のようにパビリオンの建設はほとんど進んでいません。現在、大阪・関西万博の工事の遅れを指摘する声がありますが、仮設建造物ゆえに、そんなに早くから造る必要はないのです。そのことを万博マニアとして申し上げました。

　黄金の顔のお披露目となった新聞記事に、54年を経て、EXPO’70パビリオン別館への展示の記念として吉村洋文知事にサインを記していただいたのです。これぞ珍宝。これこそレガシーでありましょう。　（河内家菊水丸）