菊水丸店主 珍宝堂

急逝した程一彦先生への供養を込めて…

[ 2019年8月7日 05:30 ]

昨年、私の出陣式パーティーで元気にスピーチをして下さった程一彦先生
Photo By 提供写真

 7月7日、シェラトン都ホテル大阪で開催した「河内家菊水丸 令和元年 河内音頭 盆踊りツアー 出陣式パーティー」には大村崑師匠、西川きよし師匠、貴乃花光司さん、オール阪神さん、大平サブローさん、ハイヒール・リンゴちゃんをはじめ、約500人の方々が出席して下さいました。


 招待状の発送は5月20日。最初に届いた返信はがきは、料理研究家の程一彦先生でした。消印は、「川西局5.24」。ほどなく「今年も行かしてもらいますよ。お祝いに、例のものをお送りします」とのお電話も頂きました。


 例のものとは、程先生プロデュースの薫製タイです。すぐに届く例のものが、今年はなかなか届かず、6月末に娘さんより「実は、父が入院していまして、パーティーに伺えなくなりました」との連絡が入ったのです。


 以前、大病の手術をされた時は、病院から電話がかかってきただけに、凄く不安になりましたが、私もパーティーの準備など慌ただしい日々が始まり、シーズンが終わった頃には退院されているだろう…とのんきに考えていたのです。


 7月16日、仕事で訪れていた台北市で急逝されたことがニュースで流れ、6月23日にお亡くなりになったと知って驚きました。娘さんから電話を頂いた時には、すでに亡くなっておられたのです。公に出来ない事情があったのでしょう。


 もうすぐ初盆。急に居なくなった先生ヘの供養を込めて、河内音頭をやぐらの上で歌っている今日この頃です。合掌。(河内家菊水丸)

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