在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

カンテレ・舘山聖奈アナ コロナ禍で社会人1年生を癒やしてくれた「韓流ドラマ」

[ 2021年4月14日 16:02 ]

韓流ドラマにどっぷりはまっているカンテレ・舘山聖奈アナウンサー
Photo By 提供写真

 新人アナウンサーとして、意気揚々と迎えた昨年。カンテレ・舘山聖奈アナウンサー(23)は新型コロナ禍で「必死の一年でした。先輩とご飯にも行けなかった」とストレスの溜まる一年だった。そんな社会人1年生の心を癒やしてくれたのが「韓流ドラマ」。「今、見てるのは『怪しいパートナー』。イチ押しは『スタートアップ:夢の扉』。韓国の若手起業家が奮闘する物語です」と目を輝かせた。

 動画配信サービスで「韓流ドラマ」を楽しむ毎日だ。おっとり風の見た目とは正反対の体育会系。中学、高校時代はソフトテニスに打ち込み、中学時代は団体で兵庫県ベスト4の実績を残した。その頃、よく聴いていたのがK―POP。「東方神起や少女時代、KARAが好きでした」と楽しんだそうだ。

 大学入学後は第2外国語に韓国語を選択した。2時間の授業で、1時間は韓流ドラマを鑑賞。さらに1時間はハングルの勉強に励んだ。「『美男(イケメン)ですね』『夏の香り』が面白かった」。ハングル検定4、5級を取得。K―POPより韓流ドラマの方にはまった。

 アナウンサーとして入社直後から「舘山聖奈のCINEMAコンシェル」(土曜前10・30)と冠番組を任せられ、現在は「フットマップ」(土曜後6・30)、「ロザンのクイズの神様」(土曜前10・33)と人気芸人相手にアシスタントとして番組に挑む日々だ。「将来は日テレの水卜(麻美)さんや、フジの西山(喜久恵)さんみたいにナチュラルに」。自然体で報道、バラエティーのオールラウンダーを目指す。(古野 公喜)

 ◇舘山 聖奈(たてやま・せいな)1997年(平9)9月25日、兵庫県出身の23歳。青学大から20年4月に関西テレビに入社。中学・高校時代はソフトテニスで活躍し、中学時代に団体で県4強。趣味はヨガ。

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