関西テレビ・杉本なつみアナ　東方神起にドはまり！！コアな〝Ｋ―ＰＯＰ通〟

昨年末、韓国・ソウルで開催された東方神起のファンミーティングに参加した関西テレビ・杉本なつみアナ
Photo By スポニチ

　Ｋ―ＰＯＰ、特に「東方神起」を愛してやまないのが関西テレビ・杉本なつみアナ（４５）だ。頻繁に渡韓してライブ鑑賞している。

　「飽きっぽい性格。でも、ハマるととことん」と自己分析する。きっかけはアナウンサーの特権？で取材したことから。入社１０年目の０７年、東方神起と番組で一緒になった。収録後、メンバーの手作りキムチチゲをごちそうになり、韓国に興味を持ち始めた。数カ月後、大阪府内で開催されたフェスで見た東方神起のパフォーマンスが素晴らしく、「今まで自分の中にあったアイドルの概念が崩れました」。

　ＢＴＳやＳＥＶＥＮＴＥＥＮなどのライブも時間が合えば韓国に行って鑑賞。テレビ局の収録にも行き、他のファンと出待ちも。「マイナス１４度の中、４時間待ったこともあります」。半端な追っかけではない。滞在時間２４時間以下のこともざら、１週間に２回渡韓したこともある。「帯番組やってて、よく追っかけができるな、と言われます」と苦笑いした。

　日本のアイドルとの違いを「サイン会などで１対１で話せたり、距離が近い」と話す。話すために辞書で文法を勉強。韓国語を理解するようになった。今の悩みは周囲から〝韓国通〟と思われ「現地のおいしい店を紹介して」と尋ねられること。「ライブに行き、ファンミーティング（ＦＭ）に参加。買い物や食べ歩きする時間なんて全然ありません」。昨年末、ソウルで東方神起のＦＭにも参加。「これに参加しないと年が越せない感じ。舞台上の彼らはハッとするほど神々しく、美しく、まぶしい」。〝韓国通〟でなく、コアな〝Ｋ―ＰＯＰ通〟なのは間違いない。（古野　公喜）

　◇杉本　なつみ（すぎもと・なつみ）１９７４年９月１０日、兵庫県生まれの４５歳。神戸女学院大から９７年に関西テレビ入り。スポーツ、バラエティー番組で活躍。２６日の「第３９回大阪国際女子マラソン」で優勝インタビューを担当。