在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

YTV増田アナウンサー 名探偵コナンを出社時に推し活!?

[ 2025年10月22日 11:00 ]

「名探偵コナン」の探偵・毛利小五郎の大型フィギュアを前に笑みを浮かべる読売テレビ・増田陽名アナウンサー
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 会社に入って半年。仕事、プライベートとも学生時代とのギャップに悩み、心身ともに疲れている?新社会人が多い。だが、お肌はツヤツヤ、目もキラキラ。元気いっぱい公私を充実させているのが読売テレビの新人、増田陽名アナウンサー(23)だ。「ちょっとずつ皆さんの信頼を勝ち取るアナウンサーになりたい」と全力投球する毎日だ。

 同局の数ある人気番組の中で、世界的に知られているのがアニメ「名探偵コナン」(原作・青山剛昌、土曜後6・00)。96年1月にスタートし、来年で丸30年を迎えるアニメの長寿番組だ。小学1年の頃、自宅近くのレンタルビデオ店で父から「これ見たら?陽名は気に入ると思うよ」と勧められたのがコナンの第1話。すぐにハマり、毎週、父にせがんでビデオを借りた。劇場版全作品のDVDも購入。繰り返し細部まで覚えてしまうほど見入ったという。

 そのコナンを製作、放送する読売テレビに入社したことに感謝。毎朝、入社時にコナンの像を眺めながら「推し活できる」と楽しい1日のスタートを切る。会社の周辺、1、2階ロビーなどにあるコナン出演キャラクターの像を巡っては写真撮影。キャラクターをデフォルメされて、ガラスに張られた半径2~3センチのイラストを眺めて回るのが「モチベーションになる」と楽しくて仕方ないそうだ。

 先日も休みにもかかわらず友人と会社を訪れ、周辺のキャラクターを探し回り、撮影タイム。お気に入りの1つに「コナンの記念のゴールドの置物」があるそうだ。イチ推しのキャラはコナン(工藤新一)の母・工藤有希子。「特技が変装で誰とでも仲良くなれる、お茶目な大人の女性。こういうチャーミングな人に憧れますね」と目細めた。ただ、コナンのことでも知らなかったことがあった。大先輩の野村明大アナがコナンの第1話に出演していた。「ヘリコプターに乗ったアナウンサー役でした。すり切れるまで何回も見てたのに、全然気づかなかった。尊敬が増しました」と笑い、「出たいですね。大目標の1つ。これをご褒美に頑張りたい」と話した。

 今秋の番組改編で読売テレビ「す・またん!」が終了。関西地区の朝の時間帯は、日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前5・50)の関西ローカルパート「ZIP!かんさい」(月~木曜前7・40頃から15分間、金曜は前6・06~前6・54、7・40頃から15分間)となり、増田アナは単独で月曜を担当。木・金曜も他の新人アナと交替で出演する。10月3日の最初の出演でいきなり大失敗。冒頭で「おはようございます」と頭を下げて、顔を上げたが、違うカメラの方を向いていた。ニコッと笑って、何事もなかったように番組を進めた。

 「憧れていたアナウンサーという職業になったなって。朝早いのでなかなか寝付けませんでしたが」。BGM代わりにテレビでコナンを流して、マンガを読んで寝ようとしたが…。「時計見ても全然時間が進んでなくて。得体の知れない不安があった」。それでも自分の姿が画面を通して流され「1年目でも責任と不安が入り交じってます。でも、ワクワクの方が勝ってます」と実は強心臓の持ち主のようだ。「先輩方から失敗談を教えてもらってます。私も失敗談で後輩を勇気づけられる先輩になりたい」と先を見据えていた。

 特技はドイツ語。大学時代に半年間、デュッセルドルフへ留学した。今も趣味のパン屋巡りはこの町ではまった。語学もスキルアップしたが「ドイツでは自分の思ったことは、嫌なこともいいこともはっきり言う文化。日本に帰ってからも、友だちにはっきり思いを伝えるようになった。留学して成長させてもらいました」とより前向きになったようだ。

 将来の目標は「報道番組をやりたい」。同局には中谷しのぶ、黒木千晶ら多くのスペシャリストがいる。中でも学生時代に“学童”に携わり、指導員の資格を取った経験を生かして「子どもたちは皆、大人の誰かに話を聞いてほしいんです。お金だけでなく、心のケアなど違った角度からスポットライトを当ててみたい」。先輩アナに一歩ずつ近づきたい。(古野 公喜)

 ◇増田 陽名(ますだ・ひな)23歳。牡羊座。福岡市生まれの横浜市育ち。上智大から25年4月、読売テレビに入社。趣味は名探偵コナン鑑賞、パン屋巡り、お絵かき。特技はドイツ語。

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