在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

カンテレ・藤本景子アナ ちょっと変わったキッカケでアニメ鑑賞にどっぷり…

[ 2022年2月9日 05:30 ]

仕事の合間にもスマートフォンでアニメを探すカンテレ・藤本景子アナウンサー
Photo By 提供写真

 ちょっと変わったキッカケでアニメ鑑賞にどっぷりはまったのがカンテレ・藤本景子アナウンサー(44)だ。「『ハイキュー!!』『ワールドトリガー』がいいですね。カンテレの『平家物語』(木曜深夜1・55)、『王様ランキング』(木曜深夜2・25)もおもしろい」と目を輝かせた。

 母親がアニメ好きになる理由は「子どもの頃から漫画好き」「子どもと一緒に観て」などが多い。藤本アナのキッカケは「鬼滅の刃」だった。目下、7歳と3歳の2児の子育て奮闘中。小学2年の息子の学校でも話題は鬼滅の刃一色。「炭治郎が…」と友達同士の会話に出てきて“鬼滅ごっこ”でいろいろな役をやる。だが、息子は「鬼滅の刃」を観たことがない。「首がちょん切られる」「血が出るのも嫌い」と拒否反応。ママが代わってアニメを見て、その内容を教えようと…。

 だが、藤本アナがどっぷりはまった。漫画全巻を熟読。YouTubeで「鬼滅の刃」考察動画もチェックした。それを息子に話して聞かせる日々。「観てないけど、息子はメチャ詳しいと思います」と笑った。

 同局朝の人気番組「よ~いドン!」(月~金曜前9・50)の初代進行担当。他にも「マルコポロリ」などバラエティー番組で藤本アナを画面で見ない日はなかったほどだ。現在はアナウンサーとママの“二刀流”。仕事のちょっとの合間に、食器洗いの際に、そして子どもを寝かしつけてから、スマホでアニメ鑑賞する毎日。「音楽を聴くように何度も観ますね。主婦に多いんじゃないかな?」。心の癒やしを求めるそうだ。(古野 公喜)

 ◇藤本 景子(ふじもと・けいこ)1977年(昭52)6月23日生まれ、山口県防府市出身の44歳。フェリス女学院大から2000年に入社。情報、バラエティー番組を中心に活躍。

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