在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

MBS三ツ廣政輝アナ 草野球で完封!!プレー中は実況練習

[ 2020年7月27日 17:30 ]

草野球にどっぷりはまっているMBS・三ツ廣政輝アナウンサー
Photo By 提供写真

 最近、大阪市内のとあるバッティングセンターで「面白いやつが打っている」といううわさがチラホラ。打席でブツブツいいながら、鋭いライナーを連発。「ピッチャー、第1球を投げました。打った~。打球は右中間へ」など自身の打撃を実況しながらスイング。「一緒に行った友達から『やめてくれ』と言われます」と頭をかいたのがMBS・三ツ廣政輝アナウンサー(24)だ。スポーツ実況の練習を兼ねて、いや、昨年からはまっている「草野球」の練習がメイン?「しゃべりながらだと力が抜けて打てるんです」と笑った。

 高校時代は内野手の控えで、3年夏は西東京大会8強。明大では軟式野球部で、主将を務めた3年春に東京六大学リーグで優勝し、全国大会に出場した。就職後も、野球をやりたかったが、東京出身のためツテもなく機会に恵まれなかった。昨年7月、知人に紹介されて大阪・天王寺区内のチームに所属。「20代中心の若い本格的なチームです」と三ツ廣アナ。未経験の投手と外野手として活躍。左腕から繰り出すMAX130キロの直球とスライダーなどを駆使して「完封もあります。結構、いい成績を残してます」。ただ、マウンドでも、外野でもブツブツ実況しながらプレー。「チームメートから『うるさい』と言われたことも」。

 昨年9月、阪神対ヤクルト戦(甲子園)でラジオ実況デビューした。「実況練習が役に立ちました」と三ツ廣アナ。現在はスポーツアナとしての仕事に加え「ちちんぷいぷい」と全国ネット「サタデープラス」にも出演。「スポーツ、情報番組の二刀流で頑張りたい」と貪欲だ。(古野 公喜)

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