在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

テレビ大阪・黒部亜希子アナ 飽くなき好奇心「おかずのつくり置き」にハマってます

[ 2021年1月24日 05:30 ]

 「おかずのつくり置き」を楽しんでいるテレビ大阪・黒部亜希子アナウンサー
Photo By 提供写真

 冷蔵庫の扉を開け、整然と並ぶ食品保存容器にニヤリと笑い、ホッとする。テレビ大阪・黒部亜希子アナウンサー(47)が今はまっているのは「おかずのつくり置き」だ。

 アナウンス部部長として、11年ぶりに現場復帰して10カ月。管理業務の他に「やさしいニュースプラス」などに出演。ナレーション、番組告知なども担当する。ウチへ帰れば掃除に料理など家事もこなす。「何でも徹底的にやるタイプ」と自己分析。「掃除もピカピカにしないと気が済まない」そうだ。

 好奇心が強く、子供の頃からモノ作りが好きだった。「料理は理科の実験みたいな感覚。これとこれを混ぜるとどんな味になるのかって」。得意なおかずは春巻き。他にもハンバーグにグラタン、オムライス、煮物などレパートリーは多彩だ。週2、3回はジムでトレーニング。「よく食べます」と、大きめの容器に詰めたおかずをペロリと平らげ「ビックリするぐらい大量」につくって補充。家族の評判もいい。

 アクセサリーもお手製だ。自作のピアス、ネックレスを身につけてカメラの前に立つ。4歳から始めたピアノは、大学時代に上皇后美智子様(86)の前で披露した経験もあるほど。「後輩が話してて、どんなものにはまってるのか知らないといけないと思って」と、人気アニメ「鬼滅の刃」の1巻から23巻を2日間で読破した。旺盛な好奇心はとどまるところを知らない。(古野 公喜)

 ◇黒部 亜希子(くろべ・あきこ)1973年(昭48)8月16日、兵庫県出身の47歳。聖心女子大から96年に宮崎放送に入社。99年にテレビ大阪へ移籍し、ニュースキャスターなどとして活躍した。09年から他部署に移り、今年4月、アナウンス部に復帰。趣味はピアノ。

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