在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

ABC北村真平アナ ある人との出会いで理想高く「結婚願望がないわけではないけど1人で楽しい」

[ 2025年9月24日 11:00 ]

テレビ、ラジオで大活躍するABCの北村真平アナウンサー
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 情報、バラエティー番組で活躍するABC・北村真平アナウンサー(40)。この9月から夕方の情報・ニュース番組「newsおかえり」(月~金曜後3・40)の木・金曜レギュラーとなり「きょうの深掘り」コーナーを担当。「初めてのニュース解説です」と意気込んでいる。

 地元・京都から神戸大へ通う電車内で「5年間で1000冊は読みました」とこよなくマンガを愛した。マンガの編集者を志して出版社への就職を志したが、内定を得られず。中学・高校の保健体育の教員免許を持っており、教師の道も考えたが「納得がいかない」と“卒業留年”した。元々「低い声がコンプレックスだった」というが、友人からの「いい声やから、声の仕事をしたら」のひと言でアナウンサーを志した。アナウンス学校へも通わず08年にABCの狭き門を突破した。

 学生時代から音楽が好きで、同局ラジオの音楽番組「ABCミュージックパラダイス」が受験勉強の癒やしになったという。入社2年目の09年4月、大好きな番組を担当することに。だが、経費節減などを理由に、10年7月で番組はいったん終了した。「大好きな番組が自分で終わるのが悔しくて。最後の反省会で、仕事で初めて泣いてしまいました」。それ以来、「マイクの前でしゃべるのが怖くなった」。約2年、モヤモヤしたものが頭の片隅にずっと残っていたころに、転機を迎えた。

 12年1月から「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)にパートナーとして加入した。93年から続く人気長寿番組。しかもパーソナリティーは西の大御所、ご意見番として知られる上沼恵美子。「すごく緊張しました。今も緊張してますが」。だが、超一流の“しゃべり”のプロとの出会いで「ご一緒させていただき、もう一度、ラジオがこんなにもおもしろいモノだと教えていただきました。アナウンサー生命の大恩人だと思ってます」。現在、番組に出演して14年目。最初の3年は「相づちぐらいしかできなかった」そうだ。自身の恋愛体験など、心を開き、素を出して、打ち解けていった。

 上沼との会話でしびれた言葉がある。「人生の教訓として“やまない雨はない”とか“トンネルもいつかは抜ける”という言葉がある。でも、人生ってトンネルを抜けたらすぐ次のトンネルがある。それを“人生の阪和道やね。トンネルだらけやもん”って。トンネルが多いということ。生活感からこんなにおもしろいワードがポンポン飛び出てくる。そのセンスにしびれました」。

 不惑を迎え「結婚願望がないわけではないけど1人で楽しい」と独身生活を謳歌している。上沼のせい?ではないが、女性に対する「理想が高くなりました」という。話していて楽しい人。「ハードルはとんでもなく高いですが」と苦笑い。上沼と比べることに無理があるのだが。2年前に同僚の古川昌希アナ(37)、福井治人アナ(34)と3人で「アローンズ」の会を立ち上げた。旅行に出かけたり、月1回は飲み会、食事会を開催して連んでいる。

 インテリア好きの古川、アウトドア派の福井と性格も志向も違うが、なぜか気が合う。3人で香川県へ“うどんツアー”に出かけた際は、福井が買ったばかりの車が乗り始めて2時間で前輪から煙が出るアクシデント。うどんにありつけた時には夕方になっていた。昨夏は和歌山・白浜に旅行。浜辺を歩いたが「日光に慣れてなくて15分で退散した」。今年の正月も3人で京都・下鴨神社へ初詣で。「他の人から“不幸をなめ合ってるんじゃないの?”って言われますが、とにかく居心地がいいんで。結婚への焦り?ありませんね」。しかし…。高い理想を叶えてくれる女性の出現を、実は密かに心待ちにしているのだ。(古野 公喜)

 ◇北村 真平(きたむら・しんぺい)1984年(昭和59年)10月11日、京都市生まれの40歳。神戸大から08年に朝日放送へ入社。ABCテレビ「おはよう朝日土曜日です」、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」などにレギュラー出演。趣味は映画観賞、ゲーム、マンガ。

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