在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

読売テレビ・佐藤佳奈アナ パワーの源は週5で通った“家系ラーメン”

[ 2019年12月22日 05:30 ]

「横浜家系ラーメン」にはまっている読売テレビ・佐藤佳奈アナウンサー
Photo By 提供写真

 スラッとした見た目からは想像できない。今年4月、読売テレビに入社した新人の佐藤佳奈アナウンサー(23)は「ラーメン、大好きです。私、結構食べるんですよ。特に〝家系〟。大学時代は毎日のように食べてました」とサラリと言ってのけた。

 〝家系ラーメン〟は1974年頃に横浜で登場した豚骨しょうゆベース味のスープで、ストレート太麺のガッツリ系ラーメン店群の総称だ。屋号の最後に「家」がつく店が多いことから〝家系ラーメン〟と呼ばれている。

 慶大生時代、東急東横線日吉駅そばの有名店「武蔵家・日吉店」に〝すっぴん、ジャージー〟で通った。多い時には週5日。「麺は固め。味は濃いめ。脂は普通で、ニンニクも入れてました」。「学生食堂で食べよう」という友達の昼食の誘いも断って、いつも単独行動。ニンニクをたっぷり投入するのも当たり前。所属していたダンスサークルの同級生から「臭うなあ」とよく言われたが、全く気にしなかった。全盛期は「今より体重は13キロ重かった」そうだ。

 高校時代はサッカー部でGK。「川島(永嗣)さんのファンでした」。大学ではアイドルコピーダンスのサークルで活躍した。バリバリの体育会系女子。そのパワーの源は〝家系ラーメン〟だった。今の悩みは「関西に武蔵家がない。家系ラーメンが少ないこと」。休みの日には大阪の街を〝家系〟を探してさまようことも。将来は「バラエティー、情報番組でロケや中継をやりたい」。もちろん〝家系ラーメン〟の特集があれば、喜んでマイクを握る。(古野 公喜)

 ◇佐藤 佳奈(さとう かな)1996年11月22日、千葉県出身の23歳。慶応大法学部から19年4月、読売テレビに入社。高校時代はサッカー部でGK。趣味はアイドルのライブ観戦、ダンス。

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