ＡＢＣ・橋詰優子アナ　安全、おいしい、ストレス発散も…それが「みそ」！

みそ作りにはまって５年のＡＢＣ・橋詰優子アナウンサー
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　かつては“朝日放送三人娘”と呼ばれたＡＢＣ・橋詰優子アナウンサー（４４）。結婚して、子供を授かって「食材にこだわるようになりました」。安全で、おいしくて、体にいいもの。日本の伝統的食材で、豆類で、発酵食品である手作りの「みそ」にはまって、もう５年になる。

　会社の同僚からお裾分けしてもらったのが“手作りみそ”にはまったキッカケ。作り方を教わるようになり、毎年１回、５キロのみそを作る。４人家族で約１年分。材料はこうじと大豆と塩だけ。「大豆をひと晩、水につけておいて、翌朝に豆を細かくつぶして、混ぜて、こねて…。こうじの量などで味は全然違ったものになります」。みそ作りの作業は丸１日かかる。友達とおしゃべりをしながら和気あいあい。最後の工程は団子状にしたものを、アメリカ製の密閉性の強い大きな容器に投げ入れていく。高校時代はハンドボール部に所属した橋詰アナ。バシッ、バシッと容器に投げ入れ、「これがストレス解消にもなってるんですよ」と笑った。

　できたてみそは甘いそうで「熟成すると色や味が変わります」。小学生の双子の息子は毎日、必ず１食はみそ汁を飲んでおり「そのせいか、風邪も引かない」と健康にプラスになっている。子供は味にうるさく「少しでも味が薄いと、すぐに指摘します」と言う。

　子育てに奮闘しながらＡＢＣテレビ「おはよう朝日です」（月〜金曜前６・４５）の金曜日のニュース、ＡＢＣラジオ「劇場に行こう！」のパーソナリティーも担当。お手製みそのように熟成した味がピカイチだ。（古野　公喜）

　◆橋詰優子（はしづめ・ゆうこ）１９７４年６月１５日、大阪府箕面市出身の４４歳。豊中高―関大を経て９７年にＡＢＣへ入社。「ＡＢＣ　ＮＥＷＳゆう＋」など夕方のローカルニュースなどで活躍。２００２年に同局社員と結婚。１１年に双子の男児を出産。