在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

カンテレ・岡安譲アナウンサー “スイーツ博士”はトレーニングジムも大好き

[ 2025年6月27日 11:00 ]

筋トレ大好き、カンテレ・岡安譲アナウンサー
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 実は脱いだら、すごいんです…。

競馬実況、ニュース番組のキャスターとして活躍し、さらに“スイーツ博士”として知られるカンテレ・岡安譲アナウンサー(51)。97年4月、カンテレに入社して間もなく始めたトレーニングジムでの筋トレを「今も週に8回から10回は通ってます」。朝、ジムに行って、仕事の帰りにまた行って。旅行先でもジムを探すほど「中毒ですかね」と笑う。

 ジム通いは「ムキムキになるためではない」という。ダンスやエアロビなど有酸素運動が好きで、筋力アップには向いてない。「すべて体型を保つため。お酒も甘い物も大好きで、食事制限をしなくても体重をキープしたい。現状維持のためです」。入社時に50キロだった体重は筋肉がついて60キロ。その体重をずっとキープ。しかもベンチプレス80キロを挙げるほどパワフルだ。

 日々、汗を流すのは美味しいビール、芋焼酎を飲み、大好きなスイーツに舌鼓を打つため。酒と甘い物の“二刀流”。自宅には芋焼酎の瓶が棚に並び、さらに甘い物を求めてどこへでも出かける。大好きなのは特に「おはぎ。和菓子が好き」。子どもの頃からイチ押しなのが「お汁粉に雪見大福(ロッテ)を入れたもの。とろーんとして絶品。最高です」と今も好んで食べる。会社近くのお気に入りスイーツ店は「金、土、日曜しか開いてませんが、ミルフィーユは日本一。シュークリームは衝撃的においしい」と目を細めた。

 アナウンサーを志したのは小学5年の時。「プロレス中継で古舘伊知郎さんのタイガーマスクの実況を聞いてから」という。慶大では放送研究会に入ったが、アナウンサーになるには合わないと感じ、親友の現自民党参院議員・和田政宗氏と「アナウンス研究会を立ち上げました」。その和田氏から「これ、聞いてみれば」と渡されたのが、競馬名実況で有名な元カンテレ・杉本清さんの録音テープだった。杉本さんが事実関係を伝えるだけでなく、自分の思いを込める実況にはまった。和田氏とNHK、カンテレを受験し、和田氏はNHKへ、岡安アナはカンテレへ進路を決めた。

 関東人の岡安アナにとって、関西の水、カンテレの風土はピタリと合った。自身が入社する直前に杉本さんは退社。その後、杉本さんはシニアスタッフとして残り「3年ぐらいは一緒に仕事させてもらいました」。ただ、後輩への指導は最低限のものだけ。「聞きに行けば教えてくれる」のがカンテレ流。あとは先輩から技術を盗むだけ。「1つ言われたのが実況を繰り返し、繰り返し聞いて、それを継続できるか」。自分の努力がすべて。「元々継続することは好きだった」と現在に至っている。

 入社以来、競馬実況を中心に担当したが、06年から11年間、夕方のニュース番組のキャスターを務めた。当初は「競馬も続ける」ということだったが、14年から報道番組に専念。17年に「KEIBA BEAT」(日曜後3・00)に復帰した。キャスター業は「外から見て、ウチの中継は格調高い感じでした。もうちょっと肩ヒジ張らず、明るく、楽しく伝えようと。プラスになりました」。

 コロナ禍でG1レースを実況する際、杉本さんに電話で教えを乞うた。「無観客でどう喋ればいいのか。“ファンファーレが隅々まで行き渡ります”などと。今もやっぱり師匠です」と頭が上がらないようだ。

 現在はスタジオでのMCが中心だが、6月15日のG1「宝塚記念」の実況は視聴者からの反響が大きかった。逃げ切り勝ちしたメイショウタバルの父・ゴールドシップをレース中から何度も引き合いに出した。「父の日にピッタリ」の人間味溢れる名実況となった。それでも本人は馬名を間違えた過去がトラウマになり「とにかく馬名を間違えないように」と必死だったそうだ。

 馬券の年間回収率は一昨年がプラス1200%、昨年がわずか4%。そして今年は宝塚記念まで128%と好調だ。今後の目標は「できるところまでG1の実況をしゃべりたい」。間もなく入社30年の節目を迎える。(古野 公喜)

 ◇岡安 譲(おかやす・ゆずる)1974年(昭49)5月26日、埼玉県久喜市出身の51歳。慶大から97年4月に関西テレビに入社。趣味は筋トレ、競馬、スイーツ店巡り。

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