在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

ABC・久保光代アナ、人気番組大抜てきは伊達じゃない!局員も驚かせる資格マニア&好奇心の塊

[ 2026年2月21日 11:00 ]

船を操るABC・久保光代アナウンサー
Photo By 提供写真

 入社して10カ月、大役を任されたのがABC・久保光代アナウンサー(24)。2月7日から同局人気情報番組「正義のミカタ」(土曜前9・30)の5代目アシスタントに大抜てきされた。

 「おはよう朝日です」MCの岩本計介アナが「堂々としていて、全然緊張してないんですよ」と評した度胸満点の新人アナ。だが、初回放送は「緊張は顔に出ないんですが、手が震えていた」という。MCの東野幸治に「助けてもらいました」と感謝しながら「台本をチラッと見ただけで、書いてあることを違う言葉で伝えているのはすごい。東野さんのあの“回し”を真横で見ることができるのはホントに贅沢ですね」と意外に冷静な目で見ていた。

 子どもの頃から好奇心は旺盛。趣味は多彩で、ダイビング、ゴルフに弓道、茶道、旅行とジッとしていることが嫌い。特技も多い。趣味を兼ねた資格マニアでもある。

 中学の時に取得したダイビングライセンスに始まり、自称「陸・海・空を制覇しました」。高校卒業してすぐに自動車免許を取ってまずは“陸”。海洋土木に従事する父の影響で1級船舶免許を取得して“海”。ちなみに父は2級免許だとか。先日、兵庫・赤穂市での牡蠣の取材に出かけた時のこと。ここでも「取材先の皆さんが2級免許でした」と茶目っ気たっぷりに笑った。

 大学院に通っていた頃にドローン2級の免許を取りに通い、実技をクリア。昨夏、筆記試験をパスして免許を取得して“空”も制した。ロケでダムの取材に出かけた時にも、会社のヘリを飛ばす大がかりな空撮となったが「私、ドローンの免許持ってます。これ、撮影に使えますよね」とポロリと漏らすと「なんで早く言わないんや」と制作スタッフが言ったとか言わなかったとか…。技術部門からの誘いが増えてくること間違いなし?だ。

 数多くの資格があるがために「就活ではどれをアピールしようかと悩んだ」そうだ。アナウンサーを志したのは理由がある。元々は医師を目指していたが「病院にはオバケが出るらしい」という噂話を聞き、医師を断念したという謎の逸話も。また、子どもの頃のこと。台風がきた時に、仕事のために船で出航しようとしたガンコな父は周囲の「やめろ」の声にも耳を傾けず船を出そうとしたが、アナウンサーの呼びかけで断念し、助かったことがあった。「こんなに強く、心に届くんだ」とアナウンサーの言葉に感銘を受け「将来は…」とその道を志したという。

 大学では「塩業現代経済史」を専攻。「3年で4年分の単位を取ったので、大学院に2年通い、5年で卒業しました」という才女だ。大学院では1人のクラスでマンツーマン授業だった。「中国には岩塩が豊富にある。日本にはほぼない。塩が足りない国なんです」と日本の現状を説明する。凝り性で「興味を持ったらとことん突き詰めるタイプ」。塩の勉強をしながら塩ソムリエの資格も取得。「今も自宅に50種類ぐらいの塩があります」と専門家にも負けていない。

 毎回生放送の「正義のミカタ」では各分野の専門家の話を聞き「濃い内容で、勉強になります」。YouTube番組の収録ではさらに詳しい話を聞くことができる。共演した専門家の著書も読み漁っているそうだ。仕事も兼ねて自身の好奇心を満たす充実した毎日。今後の目標は「報道もバラエティーもこなせる、関西で一番見かけられるアナウンサーに」と志は高い。

 ◇久保 光代(くぼ・みつよ)2001年(平13)11月18日、佐賀県呼子町生まれ、福岡市育ち。青学大大学院から25年4月に朝日放送に入社。

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