在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

テレビ大阪・前田拓哉アナ ボルダリング効果!3カ月で5キロの減量成功

[ 2018年12月23日 10:00 ]

ボルダリングにはまっているテレビ大阪・前田拓哉アナウンサー
Photo By スポニチ

 高校野球、プロ野球を実況中継するアナウンサーに憧れて選んだ道。山形で送った6年半はそれなりに充実していたが、三十路を前に「将来を考えて地元に帰ろう」と一念発起。10月、テレビ大阪へ移籍したのが前田拓哉アナウンサー(30)だ。大阪・高槻生まれの寝屋川育ち。山形牛など東北のおいしい物を食べ過ぎたせいなのか、体重は入社時より9キロ増えて大阪に帰ってきた。減量も兼ねて始め、今どっぷりはまっているのがボルダリングだ。

 「山形にいた頃、世界ユースに出場するボルダリングの選手を取材しました。ワザを見せてもらい、自分もできそう、と思った。大阪に帰ってきて、ダイエットをしようと思い、始めました」

 元々、アスレチックは得意だった前田アナ。小中学時代の友人がやっていたこともあり、すぐにチャレンジしてみた。だが、結果は散々。「全然できなかった。握力、腕の力だけではできなかった。体幹が弱く、戦略的な判断もできませんでした」と、最初はまともにカベを登ることすらできなかった。

 初めて挑戦した翌朝は歯ブラシさえ持てなかったそうだ。4回、5回と通い「まずは5分間、登るルートをイメージ。頭の中で上まで行きます。ホントに面白い」と意欲も出てきた。「体の使い方が分かってきました。握力より、指の第1、第2関節の強さが必要」。幼なじみに負けたくないという気持ちも強く、食事制限にも着手。大阪へ戻ってから約3カ月で5キロの減量に成功した。「先輩の姿を見ながら、自分の生きる道を探します」。スリムになった“イケメン”アナが前を見据える。(古野 公喜)

 ◆前田 拓哉(まえだ・たくや)1988年8月9日、大阪府高槻市出身の30歳。大阪市立高―関学大を経て2012年に山形テレビに入社。18年10月からテレビ大阪に。高校時代はバレー部。趣味は料理、スポーツ観戦、食べ歩き。

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