在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

カンテレ・橋本和花子アナ 頼もし即戦力ルーキー、入社直後の大抜擢も難なくクリアでのぞかせた将来性

[ 2021年6月23日 05:30 ]

愛犬トイプードルのココと橋本和花子アナ
Photo By 提供写真

 カンテレ入社1年目・橋本和花子アナウンサー(22)は「小学2年から14年間、一緒。弟みたいだけど、年を取りましたね」。愛犬トイプードルのココを抱き上げ、優しい目で見つめた。社会人1年生の疲れを癒やしてくれるそうだ。

 入社直後から「習うより慣れろ」の局方針で、いきなり番組出演を果たした。「報道RUNNER」では入社2日目から生中継レポーターとして登場。バラエティー番組「ウラマヨ!」のアシスタントに抜擢され、ブラックマヨネーズ・小杉竜一(47)らと共演。当初は「(人気番組の)世界観を崩さないように」と不安を口にしていた。コロナ禍で、コミュニケーションは取りにくいが「ようやく小杉さんをイジらせてもらえるようになった」と最近、手応えも感じつつある。

 5月22日放送回からレギュラーに加わった「おかべろ」でも、ナインティナイン・岡村隆史(50)、NON STYLE・石田明(41)らに「積極的に皆さんに話しかけるようにしています」。物怖じしない性格が、将来性をのぞかせた。

 子どもの頃からアナウンサーを志し、高校までバトントワリングに没頭して全国大会で団体の金賞を獲得した。〝ビリギャル〟さながらに1年間猛勉強して「国立大に行きたい」との夢を叶えた。大学生の間もフリーアナとして〝ノド〟を磨いた。「将来は『橋本に任せたらうまくやってくれる』と言われるマルチな存在になりたい」。今後の活躍がますます楽しみなルーキーだ。(古野 公喜)

 ◇橋本 和花子(はしもと・わかこ)1998年11月19日、兵庫県西宮市出身の22歳。神戸大から2021年4月に入社。直後から「報道RUNNER」などに出演。趣味は野球観戦と岩盤浴。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る