辛坊治郎氏「鮮烈な体験」 皆既日食で「いかに太陽が偉大か」を実感

[ 2023年2月1日 19:07 ]

辛坊治郎
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 キャスター辛坊治郎氏(66)が1日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、皆既日食について熱く語った。

 「だいぶ明るくなってきたなぁ。太陽は偉大です」

 番組のオープニングトークで、日が沈むのが遅くなったことにふれた辛坊氏は「鮮烈な体験をしたのが皆既日食」と話し、「人生に一度ぐらいは、なんとかして体験した方がいい」とリスナーに勧めた。

 月食は「世界のどこでも、フィリピンの刑務所の中にいたって地球上から観測できる」としたが「皆既日食が見られる場所は地球上でもの凄く細い線として移動していく」と話し、「そのごく一部が日本の上空に来なければ見られない」と強調した。

 辛坊氏は過去に、鹿児島県の薩南諸島に属するトカラ列島付近で船に乗って観測。1秒前の昼間のような明るさから、「ドーンと真っ暗闇になります。一瞬で真夜中。その上、満点の星になる」と興奮した様子で話した。その後に「1パーセントでも太陽が出た瞬間にあたりがスーッと明るくなる」ことを経験し「太陽がいかに偉大か」を実感したという。

 近々の皆既日食は4月20日、金環食による金環皆既日食で、インド洋、アジア・オセアニアの一部で観測ができると紹介。日本では次に皆既日食が観測できるのが2035年9月2日と聞き、「無理だ。生きているかわかんない」と話した。

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2023年2月1日のニュース