野村萬斎 人間国宝の父・万作への反発で中高生で打ち込んでいたもの「大爆音を父に聞こえるようにわざと」

[ 2023年2月1日 15:52 ]

野村萬斎
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 狂言師の野村萬斎(56)が1日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に父で人間国宝の野村万作(91)、長男の野村裕基(23)とともに出演。父に反発するために中高生時代に打ち込んでいたものを明かした。

 300年近く続く、狂言一家に生まれ、3歳で初舞台を踏んだ。今では狂言だけでなく、映画、ドラマ、舞台にと幅広く活躍している。

 この日は三代でのテレビ出演となり、万作が「照れくさいといえば、照れくさいですし、気になるっていうとそれぞれの人のことが気になりますね」と話すと、萬斎も「何言い出すかなって、お互い思っているものですね。狂言師が三代そろうのが一種の充実期かなという気はしますね」と話した。

 そんな中、番組MCの黒柳徹子から「中高生の頃に反発してロックバンドをやってた?」と質問を受けた萬斎は「やっぱり稽古にがんじがらめにされると、どうしても発散したくなってエレキギターを弾くとか、バスケットボールをやったりとか、自分のやりたいように、発散していいようにやるのにギターが良かったですね」と苦笑。「大爆音を父に聞こえるようにわざとやったりとかしましたね」と振り返った。

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2023年2月1日のニュース