宮迫博之、山田邦子の「M-1」採点に疑問 本人に直談判した結果…ファン感激「今年もやってほしい」

[ 2023年2月1日 16:18 ]

宮迫博之
Photo By スポニチ

 元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(52)が、1日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年12月に放送された漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で、初めて審査員を務めたお笑いタレントの山田邦子(62)の採点について語る場面があった。

 この日、山田とのコラボ動画を配信した宮迫。山田を呼び出した理由について、宮迫は「自分も審査員をやった経験があるから…」と、M-1の審査について語り合うためだと明かした。

 宮迫は、M-1の1組目「カベポスター」に対する山田の採点を疑問視。90点以上をつける審査員が多い中、84点をつける“激辛”採点をしたことについて「もちろん歴代M-1は見てらっしゃいますもんね?それで最初の…びっくりした」と、率直な感想を伝えた。

 山田は「80点を平均点にしようと思ったわけ」と理由を告白。宮迫は「カベポスター、僕は見てて面白かったんですよ。91~92点くらいを、自分でも採点つけてたんで」と独自に採点をしていたと告白。山田は「そういう人、全国に多いらしいね。凄い番組なんだよね、普通の人も審査してるんだもんね」と振り返ると、宮迫は「出てる子たちは、M-1の決勝ですから、そこで人生が変わってしまう、その大会で、邦子さんのつけた点数はびっくりしました」と熱弁した。

 「だから批判もあったんだと思います」と伝えると、山田は「でもずっとみんな同じような点数だもんね。カベポスター、面白かったよ」と辛口採点ながらネタを評価。宮迫が「じゃあ90点つけないとだめです」とつっこむと「いや~あれで90点いっちゃうと…始めの人だからさ」と、トップバッターゆえの採点だったことを明かした。

 すると宮迫は「そこなんですよ」と身を乗り出して同調。「歴代賞レースって、トップバッターで優勝ってなかなか難しいじゃないですか。基準点になってしまうので、トップバッターってかわいそうなんですよ」と最初の1組の難点を分析。「難しいですよね、僕は二度と審査員やりたくない」と苦笑すると、山田は「そお?面白かったよ」とさまざまな意見も前向きにとらえていた。また、宮迫は「さや香が優勝だと思った。作品として、僕は圧倒的にさや香が優勝すると思ってた」と自身の考えも吐露した。

 この動画には「批判されても自分がつけた点数に対し後悔していない所が素晴らしいと思う」「一時代を築いた方ですよね、今年もM1審査員出てほしいです!」「採点に関しては一貫してたし何の不満もなかったわ。更にはコメントも面白かったしまたやって欲しい」「90点が基準ってそれこそ出来レースで最近の賞レースのこういう横並びが大嫌いだったから出来レースに染まってない山田邦子に思わず唸ってしまった」「物怖じせずに来年も邦子さんに続けてほしいです!」とさまざまなコメントが寄せられた。

続きを表示

2023年2月1日のニュース