男女逆転「大奥」これは狙ってる…？家光お相手の「共通点」にネット騒然「まさかNHKでこれを見るとは」

ドラマ10「大奥」第4話。嫉妬に狂った万里小路有功（福士蒼汰）を抱きしめる玉栄（奥智哉）。どちらも“仮面ライダー俳優”（C）NHK
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　“男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」（火曜後10・00）は31日、第4話「三代将軍家光・万里小路有功編」が放送された。歴史が動く感動のストーリーに、ネットでは「感動した」「毎回神回すぎて涙がもたん」と感激する声が多く上がる一方、男性キャストの“共通点”に気付いたファンから「さすがに狙ってるよね？」と、驚く声が続々と上がっている。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　原作は、隔月刊誌「MELODY」（白泉社）に2004年8月号から21年2月号まで連載された漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部（紙・電子）を誇る。

　過去3度、映像化。今回は家光編から物語のラスト・大政奉還まで初めて映像化される。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主　直虎」などの森下佳子氏が手掛ける。

　第4話は「三代将軍家光・万里小路有功編」。思いを抱き合い始めた有功（福士蒼汰）と家光（堀田真由）。しかし、結ばれて1年がたっても後継ぎを授からないことから、春日局（斉藤由貴）は有功にお褥を辞退するよう宣告。この非情な対応を、家光は激しく取り乱しながらも将軍の運命として受け入れ、春日局が呼び寄せた捨蔵（濱尾ノリタカ）との子・千代姫を出産。母となった家光は“ある決断”をした。

　この回から登場した新しい家光の相手・捨蔵を演じた濱尾ノリタカは、「仮面ライダーリバイス」に出演した“仮面ライダー俳優”。大奥はこれまでに、有功は「フォーゼ」の福士蒼汰、有功お付きの玉栄は「オーバーデモンズ」奥智哉、第3話で有功に嫌がらせ行為をした和田正隆役で「ガタック」の佐藤祐基が出演するなど、すでに「仮面ライダー」俳優が大集合している。濱尾の捨蔵に加え、その後新たに家光のお相手として登場したお夏・溝口左京まで「ゲイツ」の押田岳と、家光の側室がまさかの「全員仮面ライダー俳優」という、まさかの展開となった。

　この大集合にファンは騒然。ネット上では「大奥、家光の相手がことごとくライダーだった…」「大奥この回だけでライダー何人おんねん」「ライダー祭りだった」「ライダー率の高さたるや」「また増える…ライダー大奥…」「家光編の大奥仮面ライダー大戦じゃないの！」「どうなってるんだよ大奥「まさかのNHKでスーパーライダー対戦」「今週の大奥は本気で仮面ライダーばかりじゃのう」「上様の相手ライダーしかおらん」「ライダー何人出てるの」「えっ、大奥って実はライダー基地なのか…」と気づいた視聴者から続々と声が上がった。また「ダメだ、想像しちゃった。藤岡弘、がお局様とか…」「いくらなんでもこれは…ちょっとは狙ってるよね」と、今後のキャストへの“期待”を寄せる声も多く上がっていた。