こんまり　“片付けをあきらめた”報道の真相「片付けが大切なのではなく家族と幸せに過ごすことが目的」

片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん
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　片付けコンサルタントとして米国で大活躍中の近藤麻理恵さん（38）が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）にVTR出演。現在、話題となっている「片付けることをあきらめた」と報じられていることについて“真相”を語った。

　1月26日に近藤さんを取材した米ワシントンポスト紙が「片付けをあきらめた」などと伝えたことに、近藤さんは「片付けを完璧にできる自分をあきらめたということについてお話したんです」とした上で、「もともと片付けということをなりわいにしている立場なので、独身時代は、家をきちんと片付けていることが当たり前だったんですけれども、子供を産んだ後というのは、体力的にも時間的にも余裕が全くなくなってしまって、子供がいるとどうしても、とはいえ片付かなくて散らかってしまう時間っていうのが長くなってしまうんですね」と明かした。

　現在、1歳、6歳、7歳の子供を育てているが、「どうしてもちょっとイライラしてしまいそうになるじゃないですか。ただ、完璧に片付いているということ自体が目的、大切なのではなくって、家族と幸せに過ごすことが目的なので、散らかっていてイライラするよりは、ちょっと散らかっていても子供たちと今、一緒に楽しく遊んでいたりして過ごす時間が今の自分にとっては大切なんだなっていうふうに明るく前向きに捉え直す」と説明。「子育て中のお父さん、お母さん、本当に片付けができなくても落ち込まずに一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。