オールナイトフジ 4月“復活” 石橋貴明、松本明子らで数々の伝説 司会候補にオズワルド伊藤

[ 2023年2月1日 05:00 ]

「オズワルド」の伊藤俊介
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 フジテレビの伝説的な深夜番組「オールナイトフジ」が、4月から同局の金曜深夜枠で“復活”することが31日、分かった。番組は生放送で、司会にはお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(33)の名前が浮上している。

 オールナイトフジは1983年から91年まで放送されたお色気バラエティー。性風俗などを扱う過激な内容が物議を醸しながらも人気で、深夜帯ながら平均世帯視聴率が最高7.2%と異例のヒットとなった。

 初代司会は秋本奈緒美(60)と鳥越まり(57)。メインキャストで出演していた「とんねるず」の石橋貴明(61)がコンビのヒット曲「一気!」を歌唱中にテレビカメラを破壊したり、松本明子(56)が放送禁止用語を絶叫するなど数々の伝説を残した。女子大生を集めて「オールナイターズ」を結成しCDデビューするなど、“女子大生ブーム”の火付け役にもなった。

 番組名はまだ未定だが、関係者は「新番組では“令和版”のオールナイトフジを目指していく」と語っている。「当時とは放送を巡る状況も大きく変わり、同じ内容で放送することはできないが、深夜の生放送バラエティーならではのドタバタ感は受け継いでいきたい」(同関係者)という。

 当時番組のディレクターを務めていたのが昨年6月にフジの新社長に就任した港浩一氏。バラエティー畑の出身とあり、今回の新番組も港社長きってのテコ入れの一つ。関係者は「新社長の肝いり案件。番組をヒットさせ、フジのバラエティーを勢いづけたいとの意向もあるようです」と語っている。同局はスポニチ本紙の取材に「番組の改編についてはお答えしておりません」とした。

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