日本テレビ「大病院占拠」説得力生む比嘉愛未の経験値

[ 2023年2月1日 05:04 ]

複雑な状況に直面する武蔵裕子を演じる比嘉愛未(右)(日本テレビ提供)
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 日本テレビドラマ「大病院占拠」(土曜後10・00)は、大病院に鬼の仮面を着けた武装集団が押し入り占拠する事件を描いているノンストップサスペンス。事件に立ち向かう主人公の刑事・武蔵三郎を演じている嵐の櫻井翔(41)以外にも豪華な俳優、女優が名を連ね、話題を呼んでいる。

 三郎の妻で心臓外科医の武蔵裕子を演じる比嘉愛未(36)もその一人だ。裕子は手術を執刀して人質にもなり、別居中の三郎と同じ事件に巻き込まれるという複雑な状況に追い込まれる役どころ。尾上貴洋プロデューサーは「その中で、比嘉さんはできる女性、優しい妻としての両面を繊細に表現してくれている」と評した。

 「医療モノ」も重要なテーマなだけに、比嘉の存在は大きい。尾上氏は「比嘉さんは医療ドラマの経験も豊富で説得力が生まれる」と信頼を寄せる。手術が難しいとされる心臓外科医役に比嘉も張り切っているといい、シーンごとに医療監修の専門家と3時間ほど練習してから撮影に臨んでいるという。

 事件の中で描かれる医療シーンも見逃せない。

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