M-1審査員で再ブレークした山田邦子、現在の意外な仕事を告白 月収1億円だった過去も

[ 2023年2月1日 16:49 ]

山田邦子
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 お笑いタレントの山田邦子(62)が、長唄三味線の講師として今年度から指導にあたることを発表した。元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(52)のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際、現在の仕事について語る中で報告した。

 昨年12月に放送された漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で、初めて審査員を務めた山田。かつての栄光を知らない若者が多く、10代からは「山田邦子って誰?」という声も上がったが、M-1審査員就任によって再び広く知れ渡ることとなった。

 宮迫から「邦子さん、今、何をやってらっしゃるんですか?」と質問された山田は「普通に働いてるよ」と告白。YouTube活動に加え「演芸場も出てるの。浅草とか」と明かし、宮迫を驚かせた。

 過去の栄光もあり「何もしなくても…」とつっこんだ宮迫に対し「なんか貧乏性なんだよね。遊んで暮らすっていうのが夢だったんだけど、ちょっと何か仕事があると、仕事しちゃうよね」と吐露。「過去に月に1億円もらってたとか…?」という質問には「うん、バブルだったからね」と潔く認め「私だけじゃないのよ、あのあたりの人はみんなそのくらい稼いでた」と明かした。

 また、芸人としての仕事のほかに「ずっとやってた長唄三味線とか唄とかで名取になったので、今年からはスクールで教える」と告白。実は山田は、歌舞伎音楽とともに発展した長唄三味線の魅力に惹かれ、「長唄杵勝会」で10年以上稽古し2019年に「名取」杵屋勝之邦を襲名。歌舞伎座で演奏するほどの実力を身に着けていた。また、自身のYouTubeチャンネルなどで三味線を披露するなど、普及活動に力を入れている。さらに1月31日に都内で行われたレッスンで講師を務め、定員がすぐに埋まるなど、早くも講師としても人気ぶりを見せている。

 山田の新たな取り組みには「山田邦子さん、やっぱり素敵な方ですね 憧れます」「山田邦子さん、凄すぎる」「過去にあぐらをかかず挑戦を続ける姿勢が凄いです」と応援するコメントが多く寄せられた。

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2023年2月1日のニュース