野村萬斎の長男・裕基　「よく父に似ている」と言われること　黒柳徹子も絶賛「びっくりして」

野村裕基インスタグラム（＠yukinomura1009）から

　狂言師の野村裕基（23）が1日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に祖父で人間国宝の野村万作（91）、父の野村萬斎（56）とともに三代そろって出演。父に似ているところについて触れる場面があった。

　裕基は萬斎の長男で、昨年慶応大を卒業したばかり。初舞台は3歳だといい、萬斎も「だいたい家に生まれると、3歳で初舞台をして、お猿さんの役でデビューする。舞台をすると楽屋に一体ウルトラ怪獣が用意されて、舞台をするとご褒美がもらえるっていう刷り込みをさせられて、やるハメになる」と明かした。

　口伝えてでセリフを覚えていくことについても「台本がないし、字が読めない頃にやらされるわけですから、どうしたって口伝えになる」と万作。裕基も「小さい頃にやっていたものは身についていることが多いので、何だったかなって思い返して台本を読んだりとかしないでも、頭の中に、身についていることが多いと思います」と話した。

　そんな裕基について、番組MCの黒柳徹子は「ずいぶんいいお声。いい声でびっくりしてしまいました」と称賛。裕基も「よく父に似ていると方々から言われます。喉の形も父に似ていて、喉仏が出ているのが特徴的だなと言われます」と笑顔。萬斎も「まあ、教えましたし、声の事に関しては近いので教えやすい」としつつも「逆に、父とは声が違うんですよ」と話した。