東国原英夫氏 選挙戦を支えた2人の息子に感謝「精神的な支えになりましたね」

[ 2022年12月26日 16:27 ]

東国原英夫氏
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 任期満了に伴う宮崎県知事選に敗れた東国原英夫氏(65)が26日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、選挙戦で2人の息子へ対しての感謝を語った。

 元妻・かとうかず子との息子・守氏は、東国原氏の出馬に伴い、自らの意思で務めていた会社を退職。政策秘書として父を支えた。東国原氏は当初、守氏の申し出を反対したという。「今回も会社を辞めてですよ?通るか通らないか分からない父親のサポートをしたいと言った時、反対したんですよ。もったいないと。会社員は安泰じゃないですか?一応。シンガポールの長期出張なんかも決まっていたみたいで」。それでも、守氏の意思は固かったという。「本人がかたくなに“やりたい。サポートしたい。お手伝い”したいというので、僕も人生で人の言うことを聞いてこなかったので、やりたい放題やってきたので、大きなことは言えないなと思って、ご自由にということなので」と、本人の意思を尊重することにしたという。

 守氏の今後について、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「民間の世界に行くとは僕は思えない」と、政界進出を見据えたものである可能性を推測。これに対して東国原氏は「全くそれは話をしていません。本人の意思を尊重するということなので」と話すにとどめた。選挙戦後のこの日は、選挙事務所の片付けをしていた守氏から通りすがりに声を掛けられたといい、「“今度ご飯行きましょう”って言われました」と明かしていた。

 東国原は、もう1人の息子からもエールをもらっていたという。現妻との間にできた5歳の英ノ丞君からの激励だった。「5歳の英ノ丞は毎日のように手紙をくれて、あるいはビデオで“パパ、頑張ってね”って。全部取ってありますけど。それが精神的な支えになりましたね」と、父親の顔をのぞかせた。

 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子が「今回のかとうかず子さんしかり、息子さんもそうですけど、東さんの人間としての信頼度は上がりましたね。今まで怪しいなと思っていたんですけど、周りが支える力を見た時に、東さんってちゃんとした人なんだなと」と、ジョークまじりに称賛。すると、東国原氏は「当たり前じゃないですか?何を言ってるんですか?信頼の塊ですよ」と照れながら返していた。

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2022年12月26日のニュース