山路和弘 「45年居続けた青年座映画放送を離れることとなりました」 劇団青年座には在籍継続

[ 2022年12月26日 16:17 ]

山路和弘
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 俳優の山路和弘(68)が26日、自身のツイッターを更新。所属のマネジメント会社である「青年座映画放送」を離れたことを発表した。

 「皆様にご報告。この度、45年居続けた青年座映画放送を離れることとなりました。あ、劇団青年座にはそのまま在籍します。1月の舞台をお楽しみに!」とし、劇団には在籍するとした。

 ツイッターには文書画像をアップし、「伊賀の上野で生を受け、どこで知ったか役者道。真っ暗闇の都会の隅で、手探りしていた20代。周りが見えないふりをして理由のない自信を頼りに突っ走った30代。39の若さで逝った父親の歳を超え、やっとこの世界で生きてく覚悟を決めた40代。我が家系、代々50まで生きた男なく、お前もどうせ早死にだからと親族に言われ続けて68年。舞台、映像、声優業、、、これまで沢山の場を与えて下さった皆さんに心から感謝しつつ、、、もうこの辺で少し好きにやっても、いいのかな、なんて思い生まれて初めての一人旅。いい歳こいてワックワク、、、。何を今更とお思いでしょうが、もう少しお付き合い下さいます様、心よりお願い申し上げます。なお、劇団青年座には引き続き在籍致します。 山路和弘」と心境をつづった。

 山路は1979年に劇団青年座に入団し、舞台役者としてキャリアをスタート。映画やミュージカル、NHK朝の連続テレビ小説、大河ドラマを始めとした映像作品にも数多く出演し、現在は女優の長澤まさみが主演するフジテレビ系連続ドラマ「エルピス――希望、あるいは災い――」(月曜後10・00)に出演している。また声優としてもジェイソン・ステイサム、ヒュー・ジャックマンやラッセル・クロウらの吹き替え担当としても知られるほか、「ONE PIECE」や「進撃の巨人」などアニメ作品にも多数出演している。プライベートでは2020年1月に女優で声優の朴ロ美と結婚している。

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2022年12月26日のニュース